消えた夜

FREEDOMMUNEはまさかの開催中止で、この日を数ヶ月前から楽しみにしてた私は、急いで仕事上がって同じ境遇の先輩後輩と脱力しました。もーほんと、泣きそうになりました。この悔しさをどこかで発散しないとダメだ!ってことで職場のパソコンで3人でイベント探し。とりあえず今夜は一緒に踊ろうって約束で一旦解散。私は渋谷で友人といつものカフェで時間つぶし。DOMMUNE難民は今みんな何して過ごしているんだろう。大人しく家でUST観てらんないよなあ。とかブツブツ嘆いてた。Twitterと先輩後輩とちょこちょこ連絡取り合っていたらどーやらSALOONが?!ってことで友人1人は帰り、結局いつもの連れと代官山まで。DJ NOBUの粋な計らい。助かった。難民が続々と集まってきて、何かわかんないけど安心した。あの小さい空間に人がギュンギュンで、熱気で汗が止まらなかったけど、何だか清々しい気持ち。いつも職場では大人しい後輩くんがめっちゃ踊ってた。負けじと私も踊った。久々にミニマルではしゃいだ。まだイケるんだな!
あの豪華な出演者で無料なんて、結局やっぱり夢だったのかも。でもまだ何かあるんじゃないかって、若干の期待はさせてもらう。そんなこんなで予定は大幅に狂ったわけだけど、何だかんだ楽しく過ごせてよかった。音楽ってやっぱ凄い。

そいえば数日前。先輩と仕事後に飲んでいたら先日の某先輩からメールが。私の中でもうあの出来事は(細かく覚えてなかったし)なかった事にしていたから、メール来た時固まってしまいました。まさかまた来るなんて思わなかった。焦りつつも、やんわり断った…けど、強めな返信が来て一瞬、ほんの一瞬揺らいでしまった自分がいたのは確かです。きっと電話に出ていたら危なかった。そんなメールのやり取りで、思い出せなかったあの時のあの感覚がふわふわと蘇ってきてしまいました。バカだな私。友人にも「何か危険」って言われるし。自分を見失いつつあるのかな。もう退社したいつも私をばかだな〜ってイジる先輩に、久々に会った時「安売りすんなよ」って忠告されて、この人何か知ってるんじゃないかってドキドキした。ダメだってちゃんとわかってる自分と別にいいじゃんって軽い自分がいる。これは確かに何か危険。